BIOPHILIA 電子版41号(2023年4月・1号)
特集: 薬学生のための解剖生理学ノート
もくじ
【巻頭言】
薬学生のための解剖生理学ノート
塩田 清二(湘南医療大学薬学部 教授)
【特集】薬学生のための解剖生理学ノート
薬が投与され作用するのは人体です。薬剤師は薬の専門家です。
・人体が12の器官系からなり、12の器官系の連携によってホメオスタシス(生体恒常性)が維持・調節されていることを学修します。
・カラダの正常な構造と機能を学び、カラダの正常な営みを把握することで、器官の不調によって生じる病態や疾患およびその治療薬が作用する仕組みを理解するための基盤となる知識を学修します。
・器官系とその連携が、摂取した食物の消化・吸収・排泄、薬物の代謝、感染症や各種疾患の成立にどのようにつながっていくのかを学修します。
特集1.循環器系
徳田 信子(獨協医科大学解剖学講座 教授)
特集2.リンパ系と免疫系
徳田 信子(獨協医科大学解剖学講座 教授)
特集3.消化器系
千田 隆夫(岐阜大学大学院医学系研究科生命原理学講座解剖学分野 教授)
特集4.呼吸器系
大塚 愛二(岡山大学名誉教授・環太平洋大学 特任教授)
特集5.泌尿器系
塩田 清二(湘南医療大学薬学部 教授)
特集6.体液
根岸 隆之(名城大学薬学部)
特集7.生殖器系
伊藤 正裕(東京医科大学人体構造学 教授)
特集8.発生
石 龍徳(順天堂大学医学部解剖学・生体構造科学 教授)
【連載】コンパニオンバードから学ぶ<第19回>~オウムやインコのおしゃべり能力は種によって違う?~
重茂 浩美(早稲田大学リサーチイノベーションセンター研究戦略セクション(研究戦略センター)
【連載】創薬イノベーションの極意<第11回>~医薬品の医療安全対策(その1)~
日下部 哲也(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)